活動” への1件のコメント

  1. 中島と申します。
    グマ研にはこの8月から参加させていただいております。

    いつも、一流の方々の意義深いお話に感心したり共感したりしてきましたが、
    今回10月28日の花王・夏坂様のお話には、とても感銘しました。
    30分ほど遅刻してしまったため、皆さんが話題にされていたドイツでの失敗談を
    聴き逃してしまったのですが、基本的に花王さんのお話というより、企業として
    とても素晴らしい哲学と仕組みを持つ企業で、働く人間としての研鑽を積まれて
    来られた夏坂様ご自身のお人柄と思想にもいたく興味・共鳴を感じました。

    真摯に歴史を語られていた姿勢もそうですが、最も印象に残ったのは講演後半で
    ドイツでの失敗について当時の丸田社長に詫びたら、「詫びるならドイツの人たちに
    詫びなさい」と仰られたというお話です。

    この深いお言葉を発せられた丸田社長の偉大さ、巨大さもさることながら、
    それを深く記銘され続けて来られた夏坂様ご自身にも感銘します。

    20年ほど前、広告会社に在職していた頃に花王さんを担当させていただき、
    当時の丸田社長が新製品発表会という場で実際にお話しされているのをお聴き
    したことがありました。
    ちょうど全ての取引先との電子決済システムの構築、完成に心血を注がれていた
    頃で、当時の事ですからまだまだ腰を上げていただけないお客様も多かったので
    しょう、会場に来られた多くの得意先を前に大変な迫力で語られていたのが強烈な
    印象として残っています。

    その後も折に触れ、花王や丸田社長について書かれた書籍文献には目を通すよう
    にしていますが、目先の利益にとらわれず、メーカー業の本道を行こうとされる花王
    さんのマーケティング思想や企業姿勢と、それを作られた“中興の祖”と称される
    丸田社長にはいたく感銘していたものでした。

    永続発展は、どんな企業も究極の目的とするところかと思いますが、花王さん
    ほどその仕組みや思想、スピリッツのようなものが完成された会社はないように
    思えます。(褒め過ぎでしょうか・・)
    昨年でしたか、エコナでアクシデントがありましたが、そうしたことも次の大いなる
    発展のために神が与えた試練なのではないかとさえ思えてしまいます。

    よく言われていますが、確かに当時から徹底した消費者調査でユーザーニーズを
    知り、高い技術力とアイデアから生み出された商品を、イメージでなくしっかり機能
    を説明して伝えようとする姿勢の会社だったと思います。

    これからも企業永続発展の源泉力は、小手先のマーケティングテクニックや営業
    ノルマではなく、真摯な企業理念とそれを実現していく人の育て方とそのための
    仕組みづくりであることを、いつまでも社会に証明し続けて欲しい存在だなぁと
    改めて感じた次第です。

    今回の機会をいただけたグマ研には、本当に感謝です!
    大石先生、ありがとうございました。

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