古川裕康(2016)『グローバル・ブランド・イメージ戦略:異なる文化圏ごとにマーケティングの最適化を探る』白桃書房。
本研究会事務局の古川裕康先生(淑徳大学・助教(経営学博士))初となる著書が10月21日に出版されます。
古川裕康(2016)『グローバル・ブランド・イメージ戦略:異なる文化圏ごとにマーケティングの最適化を探る』白桃書房。
https://www.amazon.co.jp/dp/4561662200
<内容紹介>白桃書房HPより
これまで日本企業は,良い製品を作ればどのような国や地域でも受け入れられ,世界で活躍する企業になれる,と思い込みがちだったが,これまでの失敗からそれだけでは不十分ということへの認識が高まってきている。
特にマーケティングにおいては,国・地域ごとで異なる消費者の特性を踏まえた施策の立案が求められている。
本書は,その前提となる,文化圏ごとのブランド・コンセプトに対する態度の違いに基づき,各国ごとに最適化し訴求すべきブランドイメージを理論的・実証的に探っている。
解析に当たっては,グローバルな日用品の各国ウェブサイトのテキスト分析を行うなど,ユニークな手法が使われている。
高度な分析がなされているが,理論編と実証編と分けられているため実務家にも読みやすくブランドマネジャーやグローバル・マーケティングの担当者には大変有用な書となろう。
<目次>白桃書房HPより
序章 海外進出企業の課題
1章 「良いモノを作れば売れる」は間違い
第1部 理論編
2章 GBI研究と戦略要素
3章 文化とGBI戦略
第2部 実証編
4章 機能的訴求の有効性
5章 観念的訴求の有効性
終章 グローバル・マーケティングへの指針
引用元:白桃書房HP<http://www.hakutou.co.jp/book/b251587.html>