第136回グローバル・マーケティング研究会

日 時:2019年9月27日(金) 18:30~21:00
場 所:明治大学駿河台校舎リバティタワー1階 1011教室
報告者:沖本裕一郎(株式会社ロコガイド{旧トクバイ}取締役CFO)
報告題:「破壊的なイノベーションによるチラシマーケティングの進化」

内 容:
新聞折込チラシ、ポスティングなど地域生活者へのマーケティングは、紙に偏在しています。しかし、人口減少・競争激化・EC拡大などの「小売企業の競争環境変化」、そして節約志向・購買行動・スマホ化などの「生活者変化」によって新しいマーケティングが徐々に拡大してきています。本セッションではその生活者視点でのマーケティングが破壊的なイノベーションによって急速に普及している状況をご紹介していきます。

懇親会(ナポリの下町食堂)※会費,4000円
会員限定、先着順40名。

入会希望の方は下記のリンクよりお申し込み下さい。
http://gumaken.org/contact

<沖本裕一郎氏プロフィール>
2012年よりクックパッドの新規事業責任者として、月間800万人以上が利用する日常消費領域のO2Oプラットフォーム事業を立ち上げ。2016年にMBOにより事業分割の形で株式会社トクバイを設立。生活者の買物を変える可能性のあるサービスとして、2013年に情報化促進貢献個人等表彰(経済産業大臣表彰)、2014年にネット&リアル相互貢献(O2O)グランプリ大賞、2016年にapp ape 新人アプリ大賞、2017年にgoogle play ベストアプリ デイリーヘルパー部門大賞を受賞。2001年から2012年までは、リクルートにてクリエイティブディレクターを経験した後、新規事業やWEBサービスの開発に従事。ad tech TOKYO、法政大学大学院、中央大学ビジネススクール、日経MJ、NHK、日本生産性本部 経営アカデミー、グロービスなどで講義・講演実績多数。また「MarkeZine」「食品商業」などの専門誌での執筆もおこなっている。

唐沢 龍也 (2019)『広告会社の国際知識移転と再創造』

【関連書籍情報】『広告会社の国際知識移転と再創造』
唐沢 龍也 (2019)『広告会社の国際知識移転と再創造』,文眞堂。

本研究会事務局の唐沢龍也先生(関東学院大学)が本書を上梓されました。

資生堂「TSUBAKI」の中国市場での展開やシチズン時計のミラノサローネ出展など具体的な事例を取り上げ、専門的サービス業である広告会社の知識について類型化。テキストマイニングや社会ネットワーク分析等の手法を用いて、広告会社の国境を越えるプロジェクト組織における知識移転と再創造のメカニズムを明らかにする。

第135回グローバル・マーケティング研究会

日 時:2019年8月27日(火) 18:30〜21:00
場 所:明治大学駿河台校舎リバティタワー1階 1021教室
報告者:荒井伸二(JD.COM京東日本・日本業務最高責任者)
報告題:「JD.COM京東へようこそ」
内 容: 大石代筆
まず、中国における代表的ネット企業であるJD.COM京東の概要について説明し、ついでJD.COM京東の物流について説明します。JD.COM京東の強みは偽ブランドを許さない品質保証と物流システムで際立っていますが、ドローン配送など先進的物流システムを詳述します。さらに、JD.COM京東が目指すボーダレスリテールの将来像を、7FRESHなどを例に提示します。加えて最近のトピックスを数多く取り上げ、JD.COM京東が近年から近い将来にどのような取り組むを行っているかを解説します。

懇親会(ナポリの下町食堂)※会費,4000円
会員限定、先着順40名。

入会希望の方は下記のリンクよりお申し込み下さい。
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第134回グローバル・マーケティング研究会の様子

第134回グローバル・マーケティング研究会の様子です。
今回は クー・マーケティング・カンパニー代表の
音部大輔氏にご登壇賜り,マーケティングの市場創造・再創造としての役割,ターゲットを絞り込むためのポイント,そしてパーセプションフロー・モデルについてご報告頂きました。

第134回グローバル・マーケティング研究会

日 時:2019年7月1日(月) 18:30~21:00
場 所:明治大学駿河台校舎リバティタワー1階 1011教室
報告者:音部大輔(クー・マーケティング・カンパニー代表取締役)
報告題:「マーケティングプロフェッショナルの視点」
内 容: 
時代を経ても変わらない「よいマーケター」の条件があります。
人間に対する興味を持ち、深く洞察し、市場を創造できることは
そのひとつです。デジタルテクノロジーが消費者理解の強力な手段
の1つとなった今、マーケターは改めてその資質を問われています。
進化する技術を資源として活用し、ロイヤルユーザーを効率的に
獲得する視点が重要となるでしょう。また、技術の進歩による複雑化
に対応できるマーケティングの「設計図」も不可欠になりそうです。

略歴:
P&Gジャパン、マーケティング本部に17年間在籍し、ブランドマネ
ジャー、マーケティングディレクターとしてアリエール、ファブリーズ、
アテント、パンパースなどのブランドを担当し、市場創造やシェアの
回復を実現。のちにUS本社チームでイノベーションの知識開発を
マーケティングとして主導。帰国後、ダノンジャパン、ユニリーバ・
ジャパン、日産自動車、資生堂など多様な文化背景、製品分野で、
複数ブランド群を成長させるブランドマネジメント、組織構築、人材
育成を指揮。博士(経営学神戸大学)。

著書:
『なぜ「戦略」で差がつくのか』宣伝会議、2017年。
『マーケティングプロフェッショナルの視点』日経BP、2019年。

懇親会(ナポリの下町食堂)※会費,4000円
会員限定、先着順40名。

入会希望の方は下記のリンクよりお申し込み下さい。
http://gumaken.org/contact