グローバル・マーケティング研究会の歴史

第49回日本商業学会全国大会(岡山商科大学)のワークショップとして、1999年5月28日、「グローバル・マーケティングと市場創造―理論と現実の接点からの新発想―」と題して第1回例会を開催しました。発起人は向山雅夫(流通科学大学)、黄リン(神戸大学)、大石芳裕(明治大学)です。
2004年までは,日本商業学会のワークショップの母体として活動するだけでしたが,2005年11月に明治大学で「サムスン電子」に関する研究会を開催したり,2007年12月に「グローバル広告」に関する研究会を開催したりして,ワークショップ枠外の研究会が間欠的に開かれるようになりました。2008年くらいになると「もっと開催して欲しい」という声が大きくなり,適切な報告者が見つかると開催するというように,約2カ月に1回のペースで開かれるようになりました。

別紙の「過去の研究会」を改めてみますと,2009年11月からは毎月のように例会が開催されています。2010年に入って懇親会の席上,「皆で協力して良い報告者を探そう」ということになり,「プログラム・コミッティ」なるものが生まれたことが大きく影響しています。プログラム・コミッティは固定的メンバーではなく,要するに研究会のアクティブ会員が協力して報告者を探すボランティア組織です。まさに自由なグローバル・マーケティング研究会に相応しい,自発的で協力的な報告者設定方式だと思います。

2010年7月には,会員の数名が協力して,研究会のブログを作成しました。これも,懇親会の席上,「ホームページがあった方がいいよね」という軽い言葉から発して,「じゃあ,ホームページじゃなくブログを作り,ツイッターを活用しましょう」ということになり,数日のうちに原型を作成していただきました。

グローバル・マーケティング研究会の特徴

プログラム・コミッティに見られるように,グローバル・マーケティング研究会の会員は,ただ例会に参加するだけでなく,報告者を探し,議論をし,研究会を盛り立てていく役割を果たしています。役職もなく,会費もなく,義務もないので,しばらくはそれらを指して「三無主義」と呼んでいましたが,最近は,役職もなく義務もないのは以前と同様ですが,より会員の関心が高い「会費なし,参加費なし,予約なし」の「三無主義」を強調しています。要するに,みんなで作る研究会なのです。

実際,研究会の会員になるために必要なのは,本研究会事務局が希望者のメルアドをメーリングリストに登録するだけです。会員資格なるものは何もありません。研究者でも実務家でも,公務員でも主婦でも,院生でも学生でも,誰でも参加できます。ただし,研究会を悪用しようとする人,無責任な人はお断りします。

入会希望の方はお問い合わせフォームでご連絡ください。なお,退会やメルアドの変更はこちらよりお願い申し上げます。

グローバル・マーケティング研究会の運営体制

【代表世話人】
大石芳裕(明治大学名誉教授)

【副代表世話人】
原田将(明治大学経営学部教授)
唐沢龍也(関東学院大学経営学部准教授)
古川裕康(明治大学経営学部准教授)

【事務局】
原木英一(大妻女子大学家政学部被服学科専任講師)
李煕明(文化学園大学服装学部助教)

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