古川裕康 (2021)『グローバル・マーケティング論』

古川裕康 (2021)『グローバル・マーケティング論』,文眞堂。

本書は

  • なぜ企業経営にグローバル・マーケティングの考え方が必要なのか。
  • いつ,どのように企業はグローバル・マーケティングへと足を踏み入れるのか。
  • どのようなプロセスを経てグローバル・マーケティングは展開されていくのか。
  • なぜ海外市場への適応だけでは成果が得られないのか。
  • 何が各国・各地域の差異を決定づけているのか。

といった問いに対して,グローバル・マーケティングの役割,概念,動向を整理・分析・検討することで取り組んだものとなっている。 グローバル化とローカル化の波が繚乱するセミ・グローバリゼーションの時代に,国・地域間の共通性と異質性のマネジメントには一層の困難が伴う。本書はその解消に一石を投じている。グローバル・マーケティング論の真髄が纏められた一冊。

森辺一樹 (2020)『グローバル・マーケティングの基本』

森辺一樹 (2020)『グローバル・マーケティングの基本』,日本実業出版社。

● アジア新興国に特有のマーケティング
● 参入戦略を策定するための6つの可視化
● 良いディストリビューターの選び方、使いこなし方
● 市場と企業に合わせたチャネル戦略の立て方
● 大企業の戦略から中小企業の戦略まで具体的に解説

株式会社ドゥ・ハウス編 (2020)『ミレニアル世代事業戦略:なぜこれまでのマーケティングはうまくいかなかったのか?』

株式会社ドゥ・ハウス編 (2020)『ミレニアル世代事業戦略:なぜこれまでのマーケティングはうまくいかなかったのか?』,白桃書房。

ミレニアル世代は1980年~2000年にかけて生まれた世代で、現在、市場の規模、影響力において最大であり、彼らが求めるものの半歩先の製品・サービスを提示することが極めて重要という認識が急速に強まってきている。

ミレニアル世代は米国では「ジェネレーションY」と言われる世代とほぼ重なる。また、中国の「80后」「90后」も従来の伝統的中国人観を覆す世代として注目を集めてきており、単に日本国内に一定の市場があるというだけでなく、グローバルな広がりを持ち、ITの活用に長け、SDGsの理念とも通じる、共通の価値観を持つ市場があると言う。

本書は、ミレニアル世代の特徴を独自の定量調査によって把握したうえで、彼らを対象にした、米国と日本の10以上の企業の具体的な取り組みを、丁寧な取材に基づきながらも簡潔に描き出す。そして、世界的な広がりを持ち、共通の思考・行動傾向を持つこの世代への、グローバルマーケティングを目指す。

技術イノベーションに偏りすぎてきた日本企業にとり、特に有用性の高いマーケティング・イノベーションの道標を示した決定版と言える。

【目次】
まえがき─COVID-19による世界の変化とミレニアル世代の重要性
はじめに
序章 なぜ今ミレニアル世代が注目されるのか?
第1章 米国ミレニアル世代のセグメンテーション
第2章 ミレニアル世代の共通性と特異性
第3章 新しく生まれたモノ/コト/文化/文化/ビジネス
第4章 米国企業のミレニアル世代への取り組み
第5章 日本企業のミレニアル世代への取り組み
おわりに
「グローバルミレニアル・ラボ」のご紹介

井上真里編著 (2020)『グラフィック グローバル・ビジネス』

井上真里編著 (2020)『グラフィック グローバル・ビジネス』,新世社。

左頁に本文解説,右頁に図表や写真を対応させるというレイアウトによって現代のグローバル・ビジネス研究の流れをいきいきと伝える入門テキスト.特徴として,考察対象を多国籍企業に限定せず中小企業をも含め,分析を「マクロ」から「ミクロ」へとして,各国・地域の政治体制や経済状況,文化・宗教・慣習,情報化の進展といった外部環境から,企業組織や戦略,取引企業や競合企業との企業間関係といった内部環境を順を追って解説し,さらに企業内における親会社と現地子会社間の関係などにも焦点を当てた.読みやすい2色刷.

第138回グローバル・マーケティング研究会

日 時:2019年11月15日(金) 18:30~21:00
場 所:明治大学駿河台校舎リバティタワー3階 1031教室
報告者:関口憲義氏(ボルボ・カー・ジャパン、マーケティング部シニア・ディレクター)

報告題:「幻想と欺瞞のグローバルブランドマネジメント」

内 容:
こんにち、グローバルブランドマネジメントの必要性についてはほぼ疑義無く受け入れられているのではないかと思っていますが、その手法については依然として「何がほんとうに有効なのか」が問われています。これまで、この問題はセントラルコントロールvsローカライゼーションのバランスの問題と捉えられてきました。しかし、もしかしたらマネジメント手法または前提そのものに欠けていた視点があるのではないか、と思いはじめています。グローバルブランドの現場でなにが起きているのかをご紹介しつつ、碩学のみなさまのご指導ご批判をあおぎ、議論と思考を深められたら、と思っております。

プロフィール:
1988年、(株)電通に入社。マーケティングの実務畑を歩み、大手自動車会社、大手電機メーカー、大手通信キャリア、外資系トイレタリー会社などのマーケティング・コンサルティング、ブランディング、新規事業戦略立案に関わる。2003年5月、ノースカロライナ大学チャペルヒル校、キーナン=フラグラー・ビジネス・スクール(MBA)修了。2014年11月1日よりボルボ・カー・ジャパン㈱に入社、現職。
専門はマーケティング、ブランディング、CSR/CSV。

懇親会(ナポリの下町食堂)※会費,4000円
会員限定、先着順40名。

入会希望の方は下記のリンクよりお申し込み下さい。
http://gumaken.org/contact

唐沢 龍也 (2019)『広告会社の国際知識移転と再創造』

【関連書籍情報】『広告会社の国際知識移転と再創造』
唐沢 龍也 (2019)『広告会社の国際知識移転と再創造』,文眞堂。

本研究会事務局の唐沢龍也先生(関東学院大学)が本書を上梓されました。

資生堂「TSUBAKI」の中国市場での展開やシチズン時計のミラノサローネ出展など具体的な事例を取り上げ、専門的サービス業である広告会社の知識について類型化。テキストマイニングや社会ネットワーク分析等の手法を用いて、広告会社の国境を越えるプロジェクト組織における知識移転と再創造のメカニズムを明らかにする。