Muhammad Nawaz Tunio, Aamir Rashid, Muhammad Asif Qureshi, Jawaid Ahmed Qureshi, Rizwana Rasheed (2024), Intersecting Entrepreneurship, Internationalization, and Green Innovation

会員の税所哲郎先生(国士舘大学経営学部教授)が分担執筆をしている著書Intersecting Entrepreneurship, Internationalization, and Green Innovationが販売となりました。税所先生の担当章は第4章のGlobal Supply Chain in Japan’s IT Service Sectorで,IT・サービス分野のグローバルサプライチェーンについてまとめられておられます。

Chapterごとの購入も可能ですので,ご関心のある方はご覧いただければ幸いです。

https://www.igi-global.com/book/intersecting-entrepreneurship-internationalization-green-innovation/355010

上田隆穂・澁谷覚・西原彰宏(2020)『グラフィック マーケティング』

上田隆穂・澁谷覚・西原彰宏(2020)『グラフィック マーケティング』新世社。

マーケティングをこれから学ぶ人に向けて基本事項をまとめ,さらに今日のマーケティングにおいて重要性を増すブランド論,デジタル時代のマーケティング,地域創生のマーケティングなどを紹介・解説.各章の冒頭にCASEを置き,具体的イメージをもって解説内容が理解できるよう配慮.2色刷として左頁に本文,右頁に図表・関連内容のコラム・BOXを対応させた見開き構成により,これまでのテキストにない読みやすさを実現した。

上田隆穂(2021)『利益を最大化する 価格決定戦略』

上田隆穂(2021)『利益を最大化する 価格決定戦略』アスカ。

2020年春、マスクが店頭で品薄になったとき、たとえ高額でも手に入れたくて、人は争って買いました。
メーカーさんは、転売屋の手法に焦燥するものの、なすすべもなく、シャカリキに増産した頃には山積みのまま。価格と売上には、企業と人の心理が密接に絡み合っています。背景の経済状況も見逃せません。

企業の最終的な利益の源である価格を、この本を機に一度、見直してみませんか。

永島正康(2021)『グローバル・サプライチェーンにおける新しい製販協働のかたち─見えない需要を見える需要に─』

永島正康 (2021)『グローバル・サプライチェーンにおける新しい製販協働のかたち─見えない   需要を見える需要に─』丸善プラネット。

不確実性の高まるグローバル市場において、需要予測は益々難しくなっており、企業のパフォーマンス悪化につながっている。本書では、この問題の解決を図るために、グローバル・サプライチェーンにおける新しい製造ー販売協働あり方を提示する。

古川裕康 (2021)『グローバル・マーケティング論』

古川裕康 (2021)『グローバル・マーケティング論』,文眞堂。

本書は

  • なぜ企業経営にグローバル・マーケティングの考え方が必要なのか。
  • いつ,どのように企業はグローバル・マーケティングへと足を踏み入れるのか。
  • どのようなプロセスを経てグローバル・マーケティングは展開されていくのか。
  • なぜ海外市場への適応だけでは成果が得られないのか。
  • 何が各国・各地域の差異を決定づけているのか。

といった問いに対して,グローバル・マーケティングの役割,概念,動向を整理・分析・検討することで取り組んだものとなっている。 グローバル化とローカル化の波が繚乱するセミ・グローバリゼーションの時代に,国・地域間の共通性と異質性のマネジメントには一層の困難が伴う。本書はその解消に一石を投じている。グローバル・マーケティング論の真髄が纏められた一冊。

森辺一樹 (2020)『グローバル・マーケティングの基本』

森辺一樹 (2020)『グローバル・マーケティングの基本』,日本実業出版社。

● アジア新興国に特有のマーケティング
● 参入戦略を策定するための6つの可視化
● 良いディストリビューターの選び方、使いこなし方
● 市場と企業に合わせたチャネル戦略の立て方
● 大企業の戦略から中小企業の戦略まで具体的に解説

株式会社ドゥ・ハウス編 (2020)『ミレニアル世代事業戦略:なぜこれまでのマーケティングはうまくいかなかったのか?』

株式会社ドゥ・ハウス編 (2020)『ミレニアル世代事業戦略:なぜこれまでのマーケティングはうまくいかなかったのか?』,白桃書房。

ミレニアル世代は1980年~2000年にかけて生まれた世代で、現在、市場の規模、影響力において最大であり、彼らが求めるものの半歩先の製品・サービスを提示することが極めて重要という認識が急速に強まってきている。

ミレニアル世代は米国では「ジェネレーションY」と言われる世代とほぼ重なる。また、中国の「80后」「90后」も従来の伝統的中国人観を覆す世代として注目を集めてきており、単に日本国内に一定の市場があるというだけでなく、グローバルな広がりを持ち、ITの活用に長け、SDGsの理念とも通じる、共通の価値観を持つ市場があると言う。

本書は、ミレニアル世代の特徴を独自の定量調査によって把握したうえで、彼らを対象にした、米国と日本の10以上の企業の具体的な取り組みを、丁寧な取材に基づきながらも簡潔に描き出す。そして、世界的な広がりを持ち、共通の思考・行動傾向を持つこの世代への、グローバルマーケティングを目指す。

技術イノベーションに偏りすぎてきた日本企業にとり、特に有用性の高いマーケティング・イノベーションの道標を示した決定版と言える。

【目次】
まえがき─COVID-19による世界の変化とミレニアル世代の重要性
はじめに
序章 なぜ今ミレニアル世代が注目されるのか?
第1章 米国ミレニアル世代のセグメンテーション
第2章 ミレニアル世代の共通性と特異性
第3章 新しく生まれたモノ/コト/文化/文化/ビジネス
第4章 米国企業のミレニアル世代への取り組み
第5章 日本企業のミレニアル世代への取り組み
おわりに
「グローバルミレニアル・ラボ」のご紹介