第62回グローバル・マーケティング研究会のお知らせ

あけましておめでとうございます。グマ研事務局の古川です。
本年もよろしくお願い申し上げます。
早速ですが,2013年1回目(通算62回目)のグマ研のお知らせです。
皆様奮ってご参加ください。

【第62回グローバル・マーケティング研究会】
日 時:2013年1月15日(火)18:30~20:30
場 所:明治大学リバティタワー1階 1011教室
報告者:日置政克 氏(コマツ顧問,2012/3まで常務取締役)
報告題:「コマツのグローバル戦略」(仮)
※日置氏は人事部門が長かったので,質疑応答にはマーケティング部門
担当だった新垣剛氏(現コマツクイック社長)も同席されます。
研究会終了後,近くの「ナポリの下町食堂」で懇親会
日置・新垣両氏とも出席されます。

※研究会は,どなた様も予約不要かつ無料で参加できます。
当日,直接会場へ起こしください。

【新著紹介】『日本企業のマーケティング力』

山下裕子・福冨言・福地宏之・上原渉・佐々木将人『日本企業のマーケティング力』有斐閣,2012年12月。

【内容紹介】(有斐閣より)
日本企業のマーケティング戦略は業績に結びついているか。あるいは,そもそもマーケティング戦略はきちんと立案・実行されているか。また,販売の最前線にいる営業との関係はどうなっているか。250近くの事業体の実態を明らかにし,問題点克服への道を探る。

 

【新著紹介】『国際マーケティング論の系譜と新展開』

諸上茂登『国際マーケティング論の系譜と新展開』同文舘出版,2012年11月。

【内容紹介】(同文館出版より)
国際マーケティング研究の拡張と動態化の道筋を探る!

【目次】(同文館出版より)
第1章 国際経営と国際マーケティング
第2章 国際マーケティング研究の歩み
第3章 国際マーケティング行動と経営成果に関する研究動向
第4章 国際マーケティングの研究パラダイムの変遷
第5章 国際マーケティング標準化 -適応化パラダイムの有効性の実証的検討
第6章 国際マーケティング関連行動と企業グループ経営成果の実証的検討
第7章 グローバル・サプライチェーン・マネジメント
第8章 戦略的グローバルSCMの研究課題
第9章 グローバル意思決定プロセスにおける「手続き公正」の役割
第10章 日系多国籍企業の新興国市場開拓
第11章 国際マーケティングの新しいバランシングを求めて

 

【新著紹介】『消費者行動の多国間分析』

朴正洙『消費者行動の多国間分析』千倉書房,2012年9月。

【内容紹介】(千倉書房より)
グローバル化が進むことによって、消費者行動の多国間分析の重要性が求められている。本書ではそうした問題意識の下、豊富な実証データを基に原産国イメージという理論で消費者行動をコミュニケーションの観点から捉え直すことを試みた。特に、反日感情と消費者エスノセントリズムなど、今日のわが国企業の課題と解決策提示する。

 

【新著紹介】『なぜ,日本企業は”グローバル化”でつまずくのか』

ドミニク・テュルパン『なぜ,日本企業は”グローバル化”でつまずくのか』日本経済新聞出版社,2012年4月。

【内容紹介】(日本経済新聞社より)
国内から世界を見ているだけでは気づかない。この大きく変わった現実とどう向き合えばよいのか。ネスレ、GE、ヴァーレ、マースク、ヴェオリアなどの事例をまじえ、スイスの世界的ビジネススクール、IMDの学長が語る。

 

【新著紹介】『経済大国インドネシア』

佐藤百合『経済大国インドネシア』中公新書,2011年12月。

【内容紹介】(中央公論新社より)
リーマンショック後の二〇〇九年秋、欧米の格付け会社が、インドネシアの持続的成長能力と財政的安定を評価し、国債の格付けを引き上げた。以来、インドネシアの有望性は世界が注目するところとなる。二億四〇〇〇万近い人口と豊富な資源を背景とした潜在的な国力は、二〇〇四年、ユドヨノ政権になって以降の政治的安定によって、さらに強固な成長要因となっている。中国、インドに続く“アジアの大国”のこれからを展望する。