野口恭平『もう一つのプレゼン 選ぶ側の論理』インプレスジャパン,2010/3。

昨日,8月例会報告者の野口氏の新著を読んだ。氏が指摘するように,確かにプレゼンは提案者側の視点で語られることが多い。どのようにうまくプレゼンするか,そして提案を通すか,という視点である。本書はそれに惑わされず,選ぶ側の権利と責任においてプレゼンに対峙することを求めている。広告プレゼンだけにとどまらない一般性を持つと思われる。

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